青色申告を初めてやる人の完全ガイド【2026年版】会計ソフトで簡単に
2026-03-24
📋 目次
青色申告って難しそう…は思い込み
「青色申告は複式簿記が必要で難しい」というイメージを持っている方が多いです。
しかし現代の会計ソフトを使えば、簿記の知識ゼロでも青色申告は十分できます。
ソフトがほぼ自動で帳簿を作ってくれるため、やることは日々の収支を入力するだけです。
青色申告のメリット
なぜ青色申告をするべきかを最初に確認しておきましょう。
| メリット | 内容 |
|---------|------|
| 65万円特別控除 | 所得から65万円を控除できる(電子申告の場合) |
| 赤字の繰り越し | 赤字を最大3年間繰り越せる |
| 家族への給与 | 青色事業専従者給与として経費にできる |
| 少額減価償却 | 30万円未満の資産を即時経費にできる |
年収500万円の方なら、65万円控除で約10〜13万円の節税になります。
青色申告に必要なもの
- 開業届(税務署に提出済みであること)
- 青色申告承認申請書(開業から2ヶ月以内、または前年の3月15日までに提出)
- 会計ソフト(帳簿作成に使用)
- マイナンバーカード(e-Tax電子申告に必要)
会計ソフトを使った青色申告の流れ
Step 1:会計ソフトを準備する
初めての青色申告にはfreee会計かやよいの青色申告オンラインがおすすめです。
- freee → 30日間無料トライアルあり。UIがわかりやすく初心者向け
- やよい → 初年度1年間無料。電話サポートあり(ベーシックプラン以上)
Step 2:初期設定をする(30分程度)
ソフトを開いたら基本情報を入力します。
- 氏名・住所・マイナンバー
- 事業の種類(職種)
- 消費税の課税事業者かどうか
銀行口座・クレジットカードを連携しておくと、明細が自動で取り込まれるため入力が大幅に楽になります。
Step 3:日々の取引を入力する(毎日5〜10分)
売上と経費が発生したら、その都度入力します。
よく使う勘定科目(覚えなくてもOK・ソフトが候補を出してくれる)
| 内容 | 勘定科目 |
|------|---------|
| 仕事の収入 | 売上高 |
| 交通費 | 旅費交通費 |
| 通信費(スマホ・ネット) | 通信費 |
| PC・機材の購入 | 消耗品費(10万円未満)または工具器具備品 |
| 書籍・セミナー代 | 研修費・図書費 |
| カフェ代(打ち合わせ) | 会議費 |
freeeなどのソフトは、過去の入力から自動で勘定科目を提案してくれるので、慣れると入力が5分程度で終わります。
Step 4:決算処理をする(2〜3月)
確定申告の時期(2〜3月)に向けて、年末にかけて下記を処理します。
- 減価償却の計算 → ソフトが自動計算
- 在庫の棚卸し → 物販の場合のみ
- 家事按分 → 自宅兼オフィスの場合、家賃・光熱費の事業割合を設定
Step 5:確定申告書を作成・提出する
ソフトが青色申告決算書と確定申告書を自動生成します。
提出方法は2種類
| 方法 | 控除額 | 手間 |
|------|-------|------|
| e-Tax(電子申告) | 65万円控除 | マイナンバーカードが必要 |
| 書面提出 | 55万円控除 | 印刷して税務署へ |
マイナンバーカードがあればe-Taxがおすすめです。控除額が10万円多くなります。
初心者がよくつまずくポイント
「勘定科目が多すぎてわからない」
ソフトが自動提案してくれるので、最初から全部覚える必要はありません。
わからなければ「雑費」に入れておき、税理士や確定申告相談会で確認しましょう。
「プライベートと事業の支出が混ざってしまう」
事業用の銀行口座とクレジットカードを1枚ずつ作ることを強くおすすめします。
混在すると記帳が複雑になります。
「領収書をもらい忘れた」
電子マネー・クレカの明細があれば代替できる場合があります。
現金払いで領収書をもらい忘れた場合は、出金伝票を自分で作成する方法もあります。
おすすめ会計ソフト(初心者向け)
1位 freee会計
簿記知識ゼロでも使えるよう設計されており、ガイドに沿って進めるだけで申告書が完成します。
30日間無料トライアルで実際に操作してから判断できます。
2位 やよいの青色申告オンライン
初年度1年間無料で試せ、ベーシックプラン以上では電話サポートも使えます。
「困ったらすぐ電話で聞きたい」という方に向いています。
まとめ
青色申告は会計ソフトを使えば、初心者でも十分対応できます。
重要なポイントをまとめます。
1. 青色申告承認申請書を事前に提出しておく
2. 会計ソフトで日々の収支を入力する(1日5〜10分)
3. e-Taxで電子申告すれば65万円控除が受けられる
4. わからないことは税務署の無料相談やソフトのサポートを活用する
まずは無料トライアルで使い心地を確かめてみてください。